十行随筆 「炎」
by うまじ~ - 8 月 27th, 2008.Filed under: 十行随筆. Tagged as: 炎 夏 ゴッホ.
背丈を越すほどの高さで大輪の頭状花を横
向きに開き、周辺に鮮明な黄色の太陽の炎の
ような舌状花をつけた日向葵は、いかにもたく
ましい盛夏の花と言った感じがする。
日向葵といえば、炎の画家と呼ばれたゴッホ
の生涯が、その花の絵と共に強烈で印象的で
ある。しかし、彼の絵が世に認められるように
なったのは、死後十二年も後の事だ。
日向葵がすきで狂いて死にし画家--虚子
梅雨が明け、日向葵の夏、炎熱の夏が来る。
平成10年8月