無名でよかった!
by うまじ~ - 7 月 7th, 2008.Filed under: 随筆. Tagged as: 有名 無名.
角川春樹の麻薬事件が大きな反響を呼んだ。彼を狂わせたものは、出版に映画に、次々と成功し過ぎて、自分の能力に溺れたからではなかろうか。
霊能者宜保愛子も、最近では週刊誌でだいぶん叩かれている。彼女も売れっ子になり過ぎて「生き霊を飛ばして苦しめてやる。」などの暴言を吐く、傍若無人のふるまいをするようになったからである。
今、中野浩次の「清貧の思想」がベストセラーとなって、今年の三月三日現在三十四刷にまで達し、続いて八月には、第二弾の「清貧の生きかた」を世に出した。彼には、角川春樹や宜保愛子の二の舞をさせたくない。
有名になり過ぎるというのは怖いものだ。私は無名でよかった。
平成5年12月