「湯」・・・癒し
by umajii - 4 月 23rd, 2010介護疲れを癒しに山口の湯野温泉に行った。
予約した旅館は、門柱が傾き、看板の字も
薄れて読み難い。手入れが行き届かない庭園
の中の、古びた数件の木造の離れ屋が、宿舎
らしい。思わずカミさんと顔を見合わせる。
ところが部屋に入ってみると、古さを生かし
たレトロ調で、大屏風や堆朱の座卓などに、却
って懐かしさを感じた。館主が作り、女将が運
んで来た夕食の懐石料理も、美味しかった。
タイムスリップしたようで、十分癒された。
介護疲れを癒しに山口の湯野温泉に行った。
予約した旅館は、門柱が傾き、看板の字も
薄れて読み難い。手入れが行き届かない庭園
の中の、古びた数件の木造の離れ屋が、宿舎
らしい。思わずカミさんと顔を見合わせる。
ところが部屋に入ってみると、古さを生かし
たレトロ調で、大屏風や堆朱の座卓などに、却
って懐かしさを感じた。館主が作り、女将が運
んで来た夕食の懐石料理も、美味しかった。
タイムスリップしたようで、十分癒された。
また何か探しとると、カミさんが冷笑する。
バスカードが見当たらないので、最近着た服
のポケットを片っ端から調べているところだ。
そういう彼女も先日買い物で支払いの時、バ
ッグに入れた筈の商品券がすぐに見付から
ず、店のポイントカードも入れ忘れていた。
これでは、まるで目糞が鼻糞を笑うような
ものだ。ところが、こんな光景が次第に増え
てくるとなると、笑ってはいられない。
そこで脳を鍛えるドリル二人分を買った。
私が昭和50年頃勤務した学校は、観音葱で
名を知られた南観音町の畑の中に在った。
十行随筆ともしびのM氏、Tさんのお二方
とはそこで初めて出会い、共に同じ学年を受
け持った。勤務校が変わっても同じ仲間として
広島市小学校国語教育の研究に携わった。更
に退職後もこの同人で、腕を磨き合っている。
今では、観音の葱畑も昔とは逆に、ビルや
住宅に囲まれながらも、まだ健在だ。私達三
人も、葱に負けないように書き続けたい。